白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

2010-01-01から1年間の記事一覧

日常のこと。

今朝、いつもの古書店から段ボールが届いたと連絡の電話がありました。昨年からこれで14箱目になります。しかし、部屋のなかを見回しても、少なくなっている感じはしません。本が多くて、どの押し入れも本が占拠しているのですが、最近、本を押しのけようと…

夢をよく見ます。

暑いけれど、まだ、エアコンは入れていません。 こんなことを書くのは、暑さに弱いわたしにとっては特筆すべきことのひとつだからかもしれない。 いつも、あっという間に、エアコンを入れて、寒いくらいの部屋のなかで過ごすわたし。 ところが、窓を開けて風…

単衣の季節。

先日、結城紬を見せていただく機会がありました。 なんて涼しそう。肌色の、わたし好みの反物がありました。 七月八月になれば、絽や紗の季節になるので、単衣の季節はとても短かい。だから、とてもぜいたくな一枚です。少し、手で触れさせていただいたので…

サクラサク

(眼下には満開の桜が…) サクラサク 山本かずこ 一年ぶりの奥多摩である。奥多摩には、両親のお墓がある。青梅で乗り換えて、約四十分。車窓いっぱいに、山桜がひろがっている。いつか、満開の桜の咲く日に奥多摩に行きたい。そう思って数年。今日はやっと…

雨のなか、渋谷に行きました。

やっと昨日、一連の仕事の原稿を書き終える。なんと、ながいながいお取り込み中であったことか。 山場は、一カ月くらいなのに、その前の序章が、一カ月ほどあって、この間は読書にも身が入らず、宙ぶらりんの日々なのです。 昨日、最後の原稿を書き上げて、…

仕事がはかどらない。

仕事がはかどらなくて、困っている。 先週から、家人の仕事の時間帯に変更があったのはたしかなのですが、それは、家人の変化であって、わたしの変化ではないのにもかかわらず、仕事がちっともはかどらないのです。こんなはずではなかった、のに。 要するに…

日々、なにかが起こっています。

何人かの親しい人々の身辺で、日々、なにかが起きています。 朝いちばんの電話は、怖いし、午後一番の電話も怖いし、夜の電話も怖い。 なにかがものすごいスピードで動いています。 この日々を、乗り越えなくては。

今日は暑い一日でした。

ついこの前まで、ストーブのお世話になっていたのに、今日はクーラーのことを考えたりしました。 暑い一日でした。 連休のはざまみたいで、レイアウトもあがってきません。 それでも、テープおこしはしなければなりません。 風は強く、ベランダでは、植木鉢…

いつものコンパニオンはどこに行ったのでしょう。

この連休があけると同時に、仕事の締切が待ちかまえている状態です。ここから一週間が山場でしょうか。ということで、この連休は仕事のモードを維持しながら、なんとなくすっきりしない日を過ごしています。 ホテルで開催された表彰式での取材のテープおこし…

扇太鼓結びの練習をする。

おめでたいときに締める帯に「扇太鼓結び」という結び方があります。 冷たい雨のなか、昨日はレッスンに。重いレッスンバッグを肩にかけて、手にはいつもの本の入ったバッグを持ち、傘もさして、東武東上線から、山手線に乗って出かけました。袴の着付け(美…

丸の内線に乗る。

今日は仕事が終わったあと、新宿駅でみんなと別れる。 新宿から池袋へ。この場合、通常山手線に乗るところですが、私は書斎代わりに丸の内線を使うことがよくあります。 カメラマンに、呆れられたけど、本が読めるからうれしい。約40分間、読書に没頭。幸せ…

長谷川等伯の展覧会に行きそびれてしまいました。

三時半ばには起き出して、一時間後には家を出るという苛酷な三月は身に堪えたらしく、風邪をひいて、夜中に胸が苦しくてうなされるという日が数日続きました。 心身共にやわであります。肺炎にならなかったのはせめてもの幸いでした。 いまは、まだくすぶっ…

三月も終わりに近づいて…。

袴の着付けの仕事も一段落。といっても実際は、派遣業のようなものだとわかりました。 受付、下足番などなんでも雑用をこなしてお手伝い。わたしのような甘い人間には、世の中を知るよい機会となりました。それで、風邪をひいてガラガラ声に。やはり、人には…

三月になれば…。

袴の着付けの特訓を何度か受けて、いよいよ三月の卒業式シーズンを迎えます。 「始発で行くんですよ。あなたのところからだと大丈夫かしら」 これまで何度か、先輩の人たちから言われていたのですが、そのときにならないとよくわからないわたしは、「大変で…

マンションで暮らしていると…。

本日は毎年恒例の「各戸排水管清掃」の日でした。下の階からじゅんじゅんに進んできます。毎年わが家の作業は11時過ぎくらいになるので、今日もそのつもりでいたら、いつもより早くてちょっと慌ててしまいました。 でも、昨夜のうちに流し台を片づけていたの…

年賀状をいただく。

旧のお正月そうそう、お年賀をいただきました。ありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 友人が『旧暦と暮らす』という本を企画したのはいまから何年前かしらと思い、調べてみたら2002年11月(ビジネス社刊)でした。したがって、7年…

叔母から譲られた着物をきてお茶のお稽古に行く。

今日は、朝から寒い一日でした。 窓硝子にも水滴がついて、かなり寒そうだとわかりました。空を見ていると、雨が降り始めた模様です。 今日はお茶のお稽古なので、先日買い換えた雨の日のための草履カバーを装填。着物は、叔母から譲られた紬にしました(深…

立松和平さんが亡くなられました。

作家の立松和平さんが2月8日(月)午後5時半過ぎに亡くなられました。 マガジンハウスの雑誌取材の折、立松さんにお目にかかったことがありました。 心底、優しい方だと思いました。 先日このブログで転載した「光の秋葉神社へ」の「苑」の同じ号には、立松…

着物の本。

着物の本を持ち歩いています。 これは、食事でいうとデザートのようなものかもしれません。 あとデザート感覚で読むのは、お料理の本。 お茶の本は、学ぶ要素が少し強いので、ときにはメインになったりします。 重いですが何冊もバッグに入れて、その時の気…

自分の存在を消す。

わたしは「自分の存在を消す」ことが得意なほうかもしれません。 自分が話題になることを極力きらう傾向があるように思います。 それは、長年、取材記者という仕事をしているからかもしれないと思うことがあります。 取材先では、自分の意見は必要ないのです…

いまの考え。

昨秋あたりから、当ブログのことを考えていました。 このあたりで一度整理をしたいと思っていました。 数日前にもそのことを書いてみました。 まだ、模索段階ですが、以下のように考えはじめています。 ひとつ、「書くこと」を中心にしたもの。 ひとつ、「和…

桜の花を活ける。

昨日のお花のお稽古では、室(むろ)で育てたという桜。すかし百合。赤紫の小菊を活けました。 桜の木は、折れやすい。ためるという作業をしていると、微かな音がします。枝の骨が折れているのです。力を入れすぎてはだめなのです。 木槿の木などは、少々力…

今日は沈黙。

今日もある席である人から政治の話題が出ました。 わたしは身近な人たちから口止めされているので、黙っていました。 わたしだけでなく、他の人も黙っていました。

袴の着付けについて。

三月は卒業式のシーズンです。 着物の着付けのお仕事が入ってきて、袴の着付けに駆り出される(駆り出していただける)ことになりました。 着付けには、力のいれ具合など、コツがあります。 みなさん(着付けをされる方、駆り出してくださるかた双方)にご迷…

 このごろ考えること…。

「白玉庵のひととき」をはじめてから何年になるのだろうか。 最初はお茶の周辺のことを書こうと思っていたのですが、気がつくといろんなことを書いていました。 春ぐらいにはこのブログをいったいどうしたいのか、閉じることも含めて自分なりに方向を整理し…

光の秋葉神社へ。

高知県と愛媛県の境、四国山脈の奥深くにある「秋葉神社」。1794年に現在の場所に。 光の秋葉神社へ いとこといとこの子供同士のことを、正しくはどう呼ぶのだろう。地域によっても違うのかもしれない。わたしが使っているのは「いとこ半」という言葉。…

「浅間神社」にお詣りする。

昨年12月頃から江古田駅に出没しているのは、私ですが、駅のすぐ目の前に「浅間神社」があります。 これまで気になっていながらお詣りできていませんでした。昨日は用事をすませて、やっとお詣りをさせていただくことができました。 本殿の神様をとても身近…

今日は辻征夫さんの命日です。

2000年1月14日、辻征夫さんは死んでしまいました(享年60歳)。 いなくなって、ほんとにさびしいです。 詩の世界にほんものの詩人はとても少ない。 その数少ないほんものの詩人のお一人だった辻さん。 いなくなって、さびしい。

バスの運転手さんの言葉。

お年寄りが多いせいか、バスの運転手さんは発車する際にとても神経を使っているようです。 「バスが停まってからお立ちください」というのはよく聞く言葉だけれど、昨日の運転手さんはひとあじちがいました。 乗り込んだお年寄りがなかなか席に坐らないでい…

お知らせ

まだ、確定ではありませんがスピリチュアル研究会(仮称)をスタートさせようかと考えています。 時期は、本年、六月頃から。最初は偶数月の月に一度の割合で。 場所は都内某所、たとえば平日の午後二時間ほど。 少人数の予約制でスピリチュアルな世界に興味…