白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

お稽古(先輩おふたりを迎えて)

一昨日は、先輩おふたりを迎えてお稽古をしました。 江岑棚(今年は、江岑棚がよく使われているように思います)。 組合わせ点と、茶筅飾り。 長緒は、指が短いから(とおっしゃるのです)、割蓋を扱うのが怖いという理由で、最近はお稽古をされません。 濃…

月に一度の特別稽古

昨日は、冷たい雨のなか、特別稽古に出掛けました。 わたしともう一人のFさん(わたしは一時間半、Fさんは2時間半かけて午前10時半頃に先生の家に到着)に、お稽古をつけてくださるようになって、もうすぐ一年が経とうとしています。 お炭点前をFさんが行っ…

お茶室に座っていると

お茶室の日の移ろい お茶室に座っていると、陽射しが移ろっていくのを感じます。 開炉になると、まずは、基本のお稽古から。 先日のお稽古では、茶筅飾り、仕組み点を社中の方が行い、わたしは組み合わせ点をお稽古させていただきました。 そして、護国寺の…

護国寺のお茶会に行きました

こんなところにホトトギス 秋の一日、護国寺のお茶会に行きました。 三年ぶりの開催です。 お席の人数も通常より少なく、点心もお持ち帰りでした。 お席入りを外で待っているときに写したホトトギス。 お庭の紅葉もところどどころ。 (令和4年11月12日土曜日…

本来無一物(ほんらいむいちもつ)

本来無一物 堀内宗匠の書。 知足(足るを知る)のように、ともすればその人によっては戒められるように感じてしまう(わたしなどは特に耳が痛いときがあります、、、)語ではなく、解釈しようとしても解釈などできるものではなく、解釈ということを許さない…

秋の谷中にて

谷中の紅葉 谷中の落葉 谷中のカヤバ珈琲 昨日は、谷中を散策。日暮里駅で待ち合わせました。お寺の山門をくぐってすぐ左にある木の腰掛けでNさんと一時間ほど。「この時期は一番鳥をたくさん見かけるわね」とNさん。そのあと、木々に実がなるから、とさりげ…

炉開きの日のお稽古

炉開きの日のお稽古 11月1日(火曜日)は、炉のお稽古がありました。 お花は、西王母。そして、照り葉。竹の花入れは先生の手作り。 お棚は「三木町棚(江岑棚)」。今年は、表千家四代家元江岑宗左の三五〇回忌(寛文十二年/一六七二年十月二十七日没)に…