白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

シュウカイドウあるいはベゴニア?

シュウカイドウ、あるいはベゴニア バスを降りたところに花を売っているお店があります。ベランダにある秋海棠に比べて、葉っぱが小さかったので「これは秋海棠ですか?」とたずねると、お店の人が調べてくれました。専門の花屋さんではなく、地元とつながっ…

主菓子は「玉菊」、、、

昨日の主菓子は「玉菊」。素晴らしく美しく、美味しいお菓子でした。浦和花見製造。 池袋東武デパートのお菓子売り場に行くと、気がつくとあれもこれも、、、 亥ノ子餅のこと そして、この季節には「亥ノ子餅」。仙太郎製造です。 すごく美味しい。 亥ノ子餅…

名残の花、、、

名残の花、、、 きょうのお稽古では、ここ数日前からベランダに咲いてくれていたコエビソウを、とおもっていたので、朝いちばんに切り取りました。それから、吾亦紅、菊、ソケイ、フジバカマを活けて、秋の後ろ姿が寂しくないように。できるだけたくさん。 …

唐物(風炉)真・行・草のちがい、、、

お稽古手帳 (唐物風炉 真・行・草のちがい) これまで何冊かの小さな手帳にお点前の覚え書きを書いてきましたが、途中で疲れ果てて、文字も乱れて、あとで読んでも、自分自身よくわからないことが多々ありました。 ここにきて、唐物(風炉)の真・行・草の…

「落葉」という茶杓。

銘は「落葉」、、、 銘は「落葉」。書付は堀内宗匠です。 きょうは雨の一日となりました。気温もあがらず寒い一日となりました。 これから、一日いちにちと冬にむかって季節は移っていきます。 本格的な「落葉」は、これから。きょうは、ほんの少しだけ季節…

これからの茶人について

これからの茶人とは 「これからの茶人」について、堀内宗匠は「わび茶の湯三原則」として、この三つをかかげています。 一、道具は一種にしぼること。 一、礼儀を正しくすること。 一、茶人はいかにあるべきかという自覚。 時代とともに生きつづける茶の湯で…

お庭の花々とともに、このひとときを、、、

今日も、お庭に咲いているお花をお持ちくださいました。 矢筈ススキ、フジバカマ、秋海棠、、、 ありがとうございます。 吾亦紅、菊、きいちごの葉っぱ こちらは生粋の茶花ではないのですが(吾亦紅は茶花)、ベランダに茶花が咲いていないこともあり、洋花…

千両をいただく

大先輩のFさんからいただいた「千両」 お茶室でのお稽古の日、大先輩のFさんからいただいた「千両」。根っこを鉢植に植えれば、来年あたりには、実がなるかもしれません。 お天気の良い日に、植えてみたいとおもいます。 きょうは、雨コートとカバー付き草履…

「明歴々露堂々」(めいれきれきろどうどう)

木槿と吾亦紅と 先日のお稽古には、ベランダに咲いてくれた白い木槿を生けました。 お軸は「明歴々露堂々」。堀内宗完宗匠の書です。 わたしが師事した先生の先生が堀内宗匠だったこともあり、宗匠のお名前は、お茶を初めたすぐの頃から存じておりました。 …