白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

千両をいただく

大先輩のFさんからいただいた「千両」

 お茶室でのお稽古の日、大先輩のFさんからいただいた「千両」。根っこを鉢植に植えれば、来年あたりには、実がなるかもしれません。

 お天気の良い日に、植えてみたいとおもいます。

 きょうは、雨コートとカバー付き草履をはいて、お稽古に出掛けました。

 わたしは、盆点をさせていただきました。

 社中の方たちの、唐物のお点前や長緒のお点前を拝見しました。

 それから、お薄は中仕舞い。広間の薄茶運びのときだけのお点前です。

 最初に運んできたときと異なり、最後に棗とお茶碗の位置を変えておき合わせることによって、一つの風情が生まれると考えられたのが中仕舞い。普通は、原則として、道具を持ち出した最初の形に戻します。

 

 先生の教場での、風炉は、きょうでおしまいとなります。

 来月からは、炉の季節に。

 こちらの教室は、あと少し風炉のお稽古となります。