12月10日(土曜日)
早朝、「花月」のお稽古に出掛けました。
先生が市民センターで40年ほど続けている茶道教室では、「花月」があたりまえにできる人ばかりです。
先生のお宅では、ここ数年、時間をずらして教わっていることもあり、「花月」から遠ざかっていたわたしですが、先生の口利きもあり、市民センターの茶道教室で「花月」の仲間に入れていただくことになりました。
二部屋つづいている教場を開け放ち、一つの部屋では、濃茶、薄茶を次々と点てつづけ、もうひとつの部屋では、ただ「花月」のみ、午前中で三回行います。
わたしは、そのうちの二回までも参加させていただけることになりました。
お茶碗は5人分をあらかじめお盆に乗せて準備します。
いただいた人は、ウエットティッシュで、飲み口をきれいに拭いて、そのお盆に返していきます。この点は、いまは通常の「花月」とは違いますが、慣れると気になりません。
札をひいたわたしは、ウと二が当たりました。
入室の際の足の運びや、札の扱いなど、まわりの方たちに助けられて、勘を取り戻すことができたように思います。
何年ぶりかで行う「花月」は、とてもたのしかったです。
仲間に入れてくださったみなさま(この日の参加者は15人だとうかがいました)、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。