きょうは、ひさしぶりに池袋に出かけました。
午後、椿屋珈琲店にてOさんとお会いする。
いつもながらのOさんのエレガントな雰囲気に、うっとりと気持ちよくなってしまう。Oさんは、ペパーミントティ、わたしはロイヤルミルクティを注文。今年を中心としたお星さまの動きについてお話しをうかがう。Oさんは、星の使い手。と書くと、象使いとか、へび使いとかのイメージがすぐに浮かびますが、星使いという種族なのだとおもいます。世界的に著名な占星学研究者のI氏に師事。いわゆるスターコーディネーターです。
Oさんとは、獣医のMさんのご紹介で十年くらい前にお知り合いに。一年にいちどはお会いしてお星さまのお話しをするのですが、あっというまに時間が経ってしまいます。
いつか、一冊の本にまとめることができたらいいのに…とおもっていますが。
こんなことがありました。
「仕事を辞めたくて辞めたくてしかたがないのです」とわたし。
「いまは、お辞めになってはいけません。星が辞めちゃえ、辞めちゃえって誘っているんです。その誘いに乗ったら、ずっと辞めクセがついてしまいますよ。いまは、辞めてはいけません」とOさん。真剣な口調で、何度も強く言われたことがありました。
結局、辞めませんでした。
すると、そのあとしばらくして、このご時世で収入が減少。なんと、辞めたいとおもっていたその仕事で毎月得る金額と収入減で毎月減少した金額がほぼ同額でした。辞めていたら、いっぺんに二倍の金額が減少することになったのでしょうね。星の誘惑に乗って、辞めなくてよかったと心底おもったことでした。
それ以来、辞めたいとおもわなくなったその仕事ですが、あのときはほんとうに一刻も早く辞めたいと思っていたのです。不思議なことです。
