お軸は、堀内宗匠の書かれた「無事」。
お花入れは、お気に入りの丹波焼の、旅枕です。
ベランダに咲いてくれた西王母の椿を活けました。
本来なら、一輪を活けるのかもしれませんが、すぐそばにある蕾を切り落とすことはできません。花は自然に、野にあるように。
そして、無事という言葉のなんという深さか、、、まずは今年も師走を迎えました。
今日は、お稽古がはじまったときは、強い雨が降っていましたが、途中で、障子越しに光が射し込みました。その瞬間、あ、雨があがった!と、わかりました。その光の神々しさ。