白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

歩く速度について…。

 わたしは歩くのがとても遅いです。
 ある日、お茶の友だちと歩く速度の話が出て、「○○さんよりは、早いと思うけれど…」という会話がありました。○○とは、わたしのことだったのです。ちょっと、ショックではありました。なぜなら、みんなけっこうゆっくりと歩くと思っていたのですから。
 わたしが遅いのは、よそ見して歩いているから?上の空で歩いているから?
 ところが、きょう、ふつうに歩いているとおもわれる、前を歩くひとを追い抜いたのです。いつもは追い抜かれることはあっても、追い抜くことはないので、自分でもびっくりしました。
 いつもとどこがちがったのか。ちがいといえば、きょうは歩くことに意識的になっていたようにおもいます。
 これからは、歩くことに意識的になればよいのか。
 もしかすると、早く歩く歩きかたをマスターしたのかもしれない!?
 まぐれだったのか、どうなのか、明日も試してみようとおもいます。
 成増は坂が多いので、すぐに疲れるわたしですが、散歩の距離をのばせるとしたら、ちょっとたのしみ。