どんなに忙しくしていても、お花のお稽古を休むことはありません(昨年、座敷わらし状態になったときは、さすがにお休みしましたけれど…)。
「きょうは、どんなお花に出会えるのか」
それを考えるととてもたのしみ。
そして、昨日、出会えたのは、菖蒲/しょうぶ。みずみずしい菖蒲の葉っぱは邪気を払うとされて、菖蒲湯で知られていますが、わたしは、葉っぱを眺めているだけで、幸せ。
この日は、葉っぱの先の向きを見ながら、まず右と左とに分けていきました。
葉組が大事なのです。
そのあと、真の葉組、体の葉組、留めの葉組と選んでいきました。
葉っぱは、花首の下に来るように活けます。
三センチずつ、下にずらしながら。4枚を一組にします。
活けたときは、一番外側に短い葉っぱが来るので、変化が出るのですね。
それを発見しました。