白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

わたしが読んでいる本

いま、たてつづけに読んでいる傾向の本のタイトルを見たら、いかに私が支離滅裂な人間かがわかる。
去年のことだったか、ふとしたことで出会うことになった気功の方から「あなたは、野垂れ死にをしてもかまわないと思っている魂の持ち主だ」と言われたことがあるけれど、そのとき、私は別に驚かなかった。
さもありなん。そういう部分もあるだろうと思ったのです。
野垂れ死にって、生きて生きて、そして生きつづけて、気がついたらある日死んでいた…。ただ、生きるという実践あるのみの生き方のように思える。だから野垂れ死にって、今の連続の果てだと解釈しているところがある。気功の方の指摘はわたしのその解釈とは別ものだったかもしれないが、どんな角度で言われたとしても、わたしのある部分には触れたのかもしれない。

いま、読んでいる本は「生きる」ということを考えるわたしをとらえる本です。
後日ここに書いてみたいと思っていますが、家人などから「何を考えているかと思ったら…」とよく言われる言葉が浮かびます。「何を読んでいるかと思ったら…」という本なのです。
仕事で読んでいるわけではなくて、なぜかひかれる。