白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

雨の日のお茶のお稽古

今度のお茶のお稽古には、さすがに2週つづけて華ちゃんの着物を借りることはできない。
完全な夏の着物に入る前の、単衣の着物の数は極端に少ないのです。
そういえば八重桜の宴の席で着物をたくさん持っている方が同席されました。
着物を買うために働いているような気がするとおっしゃっていました。わかります。
ご自分のその衝動につくづく疲れているのにもかかわらず、好きだから、やはり買いたくなってしまうのでしょう。わかります。
私は、二人の母親ゆずりのもの(亡くなったので自動的にゆずられたもの)、お友達のお母様からゆずっていただいたもの、着物好きの叔母が派手になったからとゆずってくれたものなど、おゆずりの着物がかなりあります。できるだけ、着物売り場のそばには行かないようにしているのですが、お誘いのお電話をいただくと、出かけたくなってしまうのは困ったもの。
「見るだけ、見るだけ」と言うのも、そうした席では一度まで。次は決して通用しない雰囲気がありますね。