白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

夢の話 「死去」という文字…。


(「朝日新聞」2013年10月16日朝刊一面の記事です)

 三日ほど前、夢をみました。
 「死去」という文字が見えて、写真があって、記事のようにおもいました。もちろんお名前も出ていたのですが、目が覚めたらそのお名前はすっかり忘れてしまっていました。
 それにしても大きく「死去」とあったのは、知り合いの人の死ではなく、新聞や雑誌で報道されるような方が亡くなったのだとおもいました。
 その方がどなただったのか、今朝の新聞でわかったようにおもいました。
 10月13日の午前3時8分に亡くなられたということでした。ちょうど、夢を見た日にちとも一致するようにおもいます。
 小さなこどもたちに絶大なる人気をもつアンパンマンの作者やなせたかし様のご冥福をお祈り申し上げます。

 『アンパンマン」のことは、勉強不足でよく知らないのですが、おなかがすいた子どもに自分の顔をちぎって食べさせて助けてあげるという話を何かで読んで覚えていました。
 
 今日の新聞にもこんなことが書いてありました。

 「声高に語る正義はうそくさい」「正義も悪もない。唯一ある正義はひもじいものに食わせることだ」。
アンパンマンについて聞かれると、力強く語られたのだそうです。


やなせたかし様といえば、わたしの故郷・高知とも深いご縁のある方です。
*10月13日といえば私たち家族にとっては特別の数霊(かずたま)の日にあたります。