ジョン・レノンが写る定位置に花入れを飾ると、こんなふうにしか写せないのが難点ですが、それとは別にお花を写真に写すのはとても難しいです。
ここに飾るときは投げ入れという方法をとりますが、写す角度によってもお花が重なっていたりします。
もう、お花を生ける腕も自ら問わず。
家に持ち帰ってきた時点から、お花は自在に生き始める感じ。
お花の先生がこんな生け方をご覧になったら、がっくりするかもしれません。
でも、できるだけ基本的なことを確認しながら生けるようにしています(そのあとは、お花の向きたい方向に自由に)。
お花の生け方には「投げ入れ」や「盛り花」などがありますが、どちらの生け方にしても、また、生け方など気にしなくても、お花はそこに「在る」だけで見るひとを幸せな気持ちにしてくれる。