白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

「フラガール」をみました。

 

 舞台は昭和四十年の福島県いわき市常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いたものです。(Wikipediaを参考にして書きました)

 二〇〇六年九月に封切られているので、五年以上も前の映画です。
 本にしてもそうですが、わたしの場合、五年ほど前(四年でもなく六年でもないのが不思議なのですが)に購入していた本を何かの拍子で読み出して、いま、読んでよかったということがあります。
 「フラガール」と、いま、出会いました。
 笑顔とフラダンスがこんなに似合うなんて!!笑顔っていいな、ダンスっていいなとも。もちろん、それだけでなく、いろんなことを考えました。
 わたしは、この映画をまた、みたい。


 五年前にいただいたままになっていて、やっといまになって読んでいる本『大峯千日回峰行 修験道の荒行』(塩沼亮潤 板橋興宗)春秋社刊も素晴らしいです。いま、読んでよかった。3.11以後のいま、塩沼大阿闍梨に出会えてよかったとおもいます。