白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

夏の終わりに。

 と書いても、今年は夏がいっこうに終わりそうにありません。
 しかし、暦の上では、まもなく八月が終わるとあって、昨日は、二件の電話が入りました。
 九月に入ったら動き出すいつもの仕事の打ち合わせについて。先方に行く前に一緒にランチでもというお誘いも含めて。場所は銀座です。
 もう一つは、着付け(袴)の仕事がまもなく動き出すので、心づもりをというものでした。こちらのほうは、着付けの世界は、自分には向いていないということがはっきりとわかったので、フェイドアウトしていくつもりです。
  
 九月に入ったら、少しは涼しくなるのでしょうか。
 今年は七月八月と夏の着物をよく着ています。洗える着物を重宝しますが、他の人の目にはポリエステルだとわからなくても、着ている本人が知っているので、心はいまひとつ弾みません。しかし、洗える着物でなければ、夏が終わったあとのクリーニング代が大変なのです。今度のお茶のお稽古はポリエステルで行くか、絹(絽、紗)にするか、思案中。