白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

芍薬の花

写真は、お稽古のあと資料として撮ったものです。
芍薬ドウダンツツジ、チース



芍薬の花は水揚げが大事です。
先生がおっしゃったとおり、いま、気がかりなのは、その芍薬のこと。
三本の芍薬の蕾のうち、ふたつは大きく花開いたのに、残るひとつだけがまだ蕾のまま。
朝起きると、まず、その芍薬に目を向ける。
外出から帰ると、まず、その芍薬に目を向ける。
しかし、蕾のままなのです。
わたしが水揚げを上手にしてあげられないせいで、この芍薬は蕾のままで終わるのかと思うと、責任を感じてしまう。
今朝、この芍薬にできる、おそらく最後のことを試みてみました。
花が咲くように、祈ります。