白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

茶通(さつう)箱をさせていただく…。

 昨日は、単衣の着物を着てお茶のお稽古に出かけました。
 グレーの地に白い撫子模様の小紋です。社中の方たちからいいですね、と褒められましたが、実はこれは洗える着物です。そう言うと、そう言われないとわかりませんね、と。実際、着ている本人にしかわからないように思います。
 今月はお稽古日に、仕事が入っていたりで、昨日でお稽古はおしまい。単衣はこの日だけだということもあって、洗える着物にしました。

 久しぶりに茶通箱をさせていただきました。
 ひとつの流れをこなすと2時間くらいはかかるお点前なので、お稽古ということもあって、臨機応変、融通をきかせながら、それでも1時間はかかったと思います。
 竹台子だったので、久しぶりに先生に茶通箱のお稽古をお願いしてみました。
 ほんとうに何年ぶりかだったので、できるかどうかわからなかったですが、それでも終わったあと、先生から「お休みしているうちに、お点前を思い出されたみたいね」と言っていただく。
 やる気になれば、なんとかなるように思います。お茶のお稽古も、低空飛行から少しずつ脱出中。
「迷わず、道を見よ」の心でこれからもいきたいです。
 
 駅に着いて、タクシーに乗ると(ちょっと遠いのです)、「○○先生のお宅ですね」と運転手さんから先に言われました。以前にも紹介したことのある方の車に乗せていただきました。久しぶりでした。