白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

成増スキップ村スケッチ

 昨日の夕暮れどき、スキップ村を歩いていたら少し離れた目の前をふたりの女の子が横切りました。そのとき、なにか落とし物をした気配が。近づくと、なんとお財布!
 ふたりの後ろ姿に呼びかけたものの、話し中で聞こえず。走って追いかけました。
 見ると、デイパックの後ろのファスナーが全部開いていて背中全体に垂れ下がっているので、暗くて、遠目からは、赤ちゃんかなにかを背負っているかのように見えるのでした。
 なかには、大きなタオルのようなものが入っているのでしょうか。白く見えます。そこにお財布が入っていたのでしょう。
(わたしなんかのバッグがこんな状態になったら、何冊もの本がどさどさ落ちてきて道の真ん中で立ち往生していると思います)
 追いついて、お財布を渡しましたが、あのラフなデイパックの使用の仕方だと、また、同じことが起きるようでひとごとながら、心配。
 もちろん、女の子たちには大変喜ばれました。若い女の子の無条件の笑顔っていいですね。