白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

銀座Apple Storeでiworkを学ぶ

銀座Apple Storeで個人レッスンが受けられるということはデザイナーのYさんからうかがっていました。
「山本さんも一度行くといいよ」と。
銀座と聞くだけで気持ちが遠のいていたわたしは、そのときも聞き流していたように思います。
そのわたしがなぜ銀座Apple Storeに行くことになったのか。
実はふたつのきっかけがありました。
1)ある朝、メールをひらくと税理士さんからメールが届いていました。読むやいなや、電話をかけずにはいられないほど緊張感の走るものでした。
 このままだと、面倒をみていただけなくなるかもしれないので、交渉させていただきました。とにかくひきつづきお世話になることをお願いしたのですが、そこで提案されたのが、自分でできるところは自分でしなさいということでした。あたりまえすぎることがわたしにはできていなかったのです。これまで、月別の金銭出納帳に日付ごとにべたべたレシートを貼りつけたものを一年に一度渡していたのです。まずは、台帳のようなものに書き込んでいきなさいと言われました。自分でお金の流れがわかるようになるでしょう、と。
 エクセルが使えないんです、と泣き言を言うと、ノートでもいいからとにかく書き込んで、と。四の五の言うことはできないと思いました。
 そこで、飛躍して、この機会にエクセルの仕組みを知ることに決めたのでした。
 ここまでがひとつのきっかけです。

2)それで、以前散歩の途中で見かけていた「パソコン市民講座」の連絡先をネットで調べて電話しました。
 その日の夕方、散歩の途中で駅前にあるその講座に見学に出かけました。そこは、以前、きものの教室があった場所のとなりでした。
 ある教材ソフトを使ってエクセルの体験学習をさせていただきましたが、後に戻って学ぶことはできるけれど、前に飛ばすことはできないと言われました。要するに1から2へはいけるし、3から1にも戻れるけれど、1から5には飛べないシステムだったのです。緊急を要するわたしの状況を考えると不向きのように思えました。
 そこで思い出したのがYさんの言葉だったという次第です。


  銀座Apple Storeに三回足を運んだいまはエクセルの仕組みを覚え、iworkの存在を知り、さらに今度はいよいよホームページの基礎を学ぶところまでこぎつけました(ような気がします)。
  しかし、ここから先のハードルは高く、半年くらいは通わないといけないかもしれません。

 そしてここからが肝心なことですが、仕組みを覚えたエクセルを使い、決算の資料を作成しなければいけないという仕事が待っているのでした。