白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

はじおおきひび

わたしはたいていはおっとりのんびりしているのに、はっかてんにとうたつしてかっとなってしまう、ことがあります。
かっとなることをわたしのひびからとりのぞいたら、ただただおっとりのんびりしているひびになる。
わたしをはっかてんにさそうせかいというのは、わたしにはわかっています。
せいぎとか、そんなわたしのちからなどではどうすることもできないせかいだったりする。
そこにちかづかなければいいのに、ちかづいてしまうのがいんが。
ふだんはわすれているのに、たましいがちかづいてしまう。
かっとなると、たましいはこんらんする。ごじだらけのもじをかいてもきにならない。なあんにも。
よくじつよくよむと、はっとする。
はじおおきひび。