白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

虫よけスプレーを持ち歩く。

 最近、蚊に刺されることが多い。これまでは、他の人(特に血液型O型の人)が被害に遭うことはあっても、わたしはまぬがれていました。しかし、ここのところの集中攻撃には対応しきれなくて、唖然とするばかりです。着物を着ていても、足袋と裾よけのわずかな隙間をしっかりと狙われているのです。かゆいので、そこを見ると大きく赤く腫れあがっています。それも、一箇所にあらず。
 7月に大生神社、鳥栖神社、鹿島神宮に行ったときもそうでした。特に鳥栖神社では、明るい日ざしのなかにもかかわらず、お詣りを終えて、お辞儀をしたとき、足の甲に蚊がとまっていた。神さまの前ではあったけれど、反射的に殺生をしてしまいました。たっぷりと血を吸われていた。一緒に行ったふたりは同じような格好をしていたのに、刺されている様子はありませんでした。
 わたしのほうを見ながら、「ほっぺたに蚊が…」と言われたりしました。帰ってきて、あまりにかゆいので、点検すると、あちこちの皮膚で、ぼこぼこになるくらい蚊に刺されていました。洋服の上からもおかまいなしに狙われたようでした。その後は、赤くなって、何日も消えませんでした。
 山に行くのでもないのに、今日は虫よけのスプレーをして、買い物に出かけました。おかげで、新たに刺されずにすんだように思います。
 昨日、刺されて腫れあがっている箇所に、またウナクールを塗る。