白玉庵のいちにち

表千家茶道教室

初稽古で社中のみなさまと


令和5年(2023年)1月22日(日曜日)

 

初稽古の一日

前日の「花月」につづいて、連日のお稽古となりました。

コロナ以前には、毎年、初釜でしたが、今年も初釜ではなく初稽古となりました。

曜日の違う社中のみなさまとはかなり久し振りの顔合わせとなりました。

コロナの間に、休会されている方もいて、全員の出席とはなりませんでしたが、それでも、みなさまお着物姿で華やかなお席となりました。

美味しいお雑煮を出していただきました。ごちそうさまでございました。

着物が崩れる前に?みなさんで記念撮影。久し振りにマスクを外しての撮影となりました。

お濃茶を先生のお嫁さんにお点ていただきました。おいしゅうございました。

そして、お薄ですが、社中のなかの三人の人がそれぞれ何人かのお茶をお点てすることになり、わたしもお薄を点てさせていただきました。

 

この日のお棚は小袋棚。

基本的には、「座り火箸に立ち火箸」の、長板のお点前に通じます。

お茶碗と棗の置き合わせは、畳の真ん中にくるように。

平水指の蓋は、左の風炉先屏風の木の部分にたてかけます。

 

恒例のくじ引きもご用意いただいていましたが、わたしはハズレ。

卯年のお茶碗(萩焼)と、駿河の竹細工のお花入れが当たったおふたり、おめでとうございました!

それから「おまけ」が、三人?の方に。いろんなお菓子が入っていたようでした。

それも、当たらず、、、

そして、先生が特別にお持ちになったのは、なんと訪問着。しつけをこの日にとったばかりという淡い紫に、白い鶴が舞っていました。

「ほしい人はいますか?」

もちろん、手を挙げましたが、じゃんけんでやはりはずれました。

先生は、こんなにほしい人がいるとは思わなかったわ、、、と。

素敵なお着物でした。

全部、はずれてしまいました。

たのしい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。