11月末の土曜日、お稽古をしました。
先日赤ちゃんを連れてご挨拶に見えられた方が、いよいよ一年ぶりにお稽古復帰されました。
久し振りなので、運び点前のお濃茶とお薄をしていただきました。
主菓子は、前日に東武デパートで買い求めてきた「冬薔薇」。ほんとうに美しく、美味しい。
お干菓子は「二人静」と「山清水」。
お軸は「開門多落葉」。
先年、訪れた良寛さまの「五合庵」を髣髴させます。
先にお点前とお自服をしていただきました。
いまはまだ、あまり長居はできません(ご主人が赤ちゃんを見てくださっています)。
お帰りになられたあと、Rさんがお稽古されました。
やはり、運び点前のお濃茶とお薄をしていただきました。
薔薇は季語では「夏の季語」ですが、
冬薔薇という季語があるのか、調べて見たら「冬の季語」としてありました。
この薔薇のお菓子には、お話しておきたいエピソードがあります。
気持ちがゆったりしたときにでも、書き残しておきたいとおもっています。